人間に戻ってきた話
日記感覚で書く.
2020年も残り1ヶ月となってしまった.
1〜2月は卒論で少しバタバタしたかと思えば4〜6月はコロナで鬼のニートをキメ、7月からは晴れて正社員として仕事とスロットを両立するような形で過ごしていた.
気がつくともう12月だ、本当に月日が流れるのは早い.
2020年はスロットの状況も大きく変化して、簡単に言うと本当にお金にならなくなった.
以前は「寝ていても1円のお金にもならない」が口癖で、時間があればホールに行って少しでもお金を稼ごうって考えだったんだけど、今はホールに行ってもお金にならないから本当にどうしようもない.
スロットが好きな人はこんな状況でもまだ頑張れるんだろうけど、俺は元々別にスロットが好きなわけでもないしお金が増えていくのをやりがいにひたすらスロットをやってたところがあるから、最近のスロットは本当にやりようがないし何よりもくだらないという感情が拭いきれない.
一応フルで動けば月平均あたり40〜50万程は見込めるとは思う(実際に仕事を始めてからのスロ収支の月平均は47万).だけど仕事以外の時間や休みの日の時間を全て使ってそのお金を得たとして結局どうするんだって話にしかならない.
あと純粋に少し恥ずかしくなってきた、いい歳した大人がずっとパチンコ屋にいるとか普通にやばいだろ.
去年までは大学生だったからギリギリ許されたかもしれないけど、「休みの日はなにしてるんですか?」とか聞かれて「休みの日はずっと設定狙いとハイエナしてます!」とか言えるわけないだろ、アホか.人間的に終わってるだろまじで.
これ以上使わないお金を増やすのもモチベーションが持たないし、何よりも面白みが無さすぎる.
タイトルの「人間に戻ってきた」の意味はスロットから少し離れるようになってスロット以外のことをやる時間が増えたってこと.
友達と遊んだり、飲みに出かけたり、スロット以外のことをして楽しいなって思える時間が増えたことはここ最近の自分の変化かなと思う.
スロット本気でやってる時はスロット以外のことをしてる時間に「この時間もスロットしてたらお金増えるのにな」とか考えちゃうことがしょっちゅうだった.(俗に言う稼働病、期待値依存性)
そのような事が少なくなってきただけでもう大きな成長だろうとも思う.
年収支が出るからもうひと月ほどはぺちぺちスロットやるけど、2021年はそんなにガッツリやらないかもしれない.
「たくさんお金持ってていいじゃん〜」ってたまに言われるんだけど、貯金が50万の人と貯金1000万の人の生活水準ってそんなに変わんないと思う.
欲しいもの買う時に躊躇がないぐらい?でも50万貯金あれば大抵のものは欲しい時に買えるし結局のところ大差がない.
結局何をしている時が幸せかってのは人それぞれの価値観であって、それが美味しいものを食べている時だったり、ゲームしている時だったり、自分が幸せと感じているものを自分ができているならそれだけで素晴らしいことには違いない.
あとこの幸せの基準が物凄く低い人、例えば「彼氏彼女さえいれば人生最高、あとの嫌なことは全部関係なし!」みたいな一見脳天気に見える人、こういう人がつまるところ最強に人生向いてるんだなってのが最近の感想.
3年間スロットやってきて、頭では理解していたつもりだったけど俺自身も気付いていなかったんだなって思う.
ただひとつ最近抱えてる問題?悩み?があって、ここ3年間スロットしかしてこなかったから日常的な趣味みたいなものが全くもってなくて.
仕事終わって直で家に帰ると暇で暇で仕方ないっていう.
家にいても暇だし何も無いだろうけどホール行ってみるかっていう気持ちになるこの最悪の悪循環、まずはここを脱却しなきゃなって思う.
来年はとりあえずは熱中できるものを新しく見つけるところからかな.
とりあえず今日のところはこんな感じで、また気が向いたら日常的に書こうと思います.
まとまりのない感じだったとは思うけどここまで読んでくれた人はありがとう、それではまた.